交通事故について

交通事故は、ある日突然やってきます。そのため、被害者のご遺族の多くは、怒りや不安などの様々な感情に苦しめられます。しかし、そのような間にも保険会社による手続きは進んでいくのです。そして、ある日突然、示談書等の書面が届き、比較的短い期間で返信をするよう言われることもります。


その場合、正常な判断をする時間もないまま署名押印してしまい、適切な賠償を得られないこともあります。交通事故により生じる損害は、生命や身体など、本来お金では償うことの出来ないものばかりです。それならば、せめて失われたものに見合った適切な賠償がされるべきです。はかた法律事務所では、被害にあわれた方に寄り添い、適切な賠償を得られるよう最大限のサポートを目指していきます。


請求手続き・解決方法

交通事故により被害者の方が亡くなられた場合、保険金の請求先としては、主に自動車損害賠償責任保険(いわゆる「自賠責」や「自賠責保険」といわれるもの)と、任意保険(任意保険がない場合は加害者等)とが考えられます。
任意保険は、自賠責の支払基準(被害者1名につき、最高3000万円)を超えて損害が生じた場合に、その超えた部分に対して保険金の支払いをします。そのため、通常損害額が高額になりやすい交通事故では、任意保険が重要な役割をはたします。
もっとも、任意保険会社から提示された保険料が、損害に見合っていない場合もあります。その場合、以下のような解決方法が考えられます。

①交渉
任意保険会社と直接交渉する方法です。直接交渉であるため、早期に紛争を解決できる見込みがあります。他方、任意保険会社と交渉が上手くいかなければ、別の手段により解決することとなります。その意味で、最終的な紛争解決にはならない可能性があります。


②ADR機関の利用
裁判外紛争解決手続(ADR)といわれる制度を利用する方法です。ADR機関を利用する場合、訴訟に比べて費用が安価であり、期間も短くて済むというメリットがあります。また、交通事故紛争処理センターの和解あっせんや、交通事故相談センターの示談あっせんでは、中立な相談担当弁護士があいだに入って和解等のあっせんをしてくれます。
もっとも、訴訟のように厳格に手続きが行われるわけではないこと、基本的には合意が必要となるため、終局的な紛争解決に至らない場合があることに注意が必要です。


③訴訟
紛争解決のための最後の手段となります。手続きは厳格に行われ、証拠により厳格な事実認定が行われます。何より、双方の合意にかかわらず、判決により強制的に紛争を解決することが可能となります。他方で、他の制度に比べて多くの時間が必要となります。また、手続きや本人尋問等により、少なくない負担が生じることになります。


はかた法律事務所の役割

交通事故紛争においては、紛争解決のための手続きが複数あるのみならず、費目や賠償額の計算ルールなど、複雑な部分が多数存在します。また、医学的な専門知識が必要とされることも少なくありません。
はかた法律事務所は、設立当初より医療過誤訴訟を扱ってきており、医学的分野を得意とする法律事務所となります。そのため、医学的な分野の争いになりやすい人身事故については、被害者の方のお役に立つことが可能です。